日文研では研究活動・研究協力活動を広く一般の方々に知っていただき,「社会に開かれた研究機関」であるよう努めています.さらに,活動によって得られた成果を広く社会へ還元するために,以下の普及活動を行っています.
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第17回 東京講演会 『日本文化を考える』
平成20年6月7日(土)13:30-16:00
講演者・演題
マイク モラスキー
ミネソタ大学アジア言語・文学学科教授/国際日本文化研究センター外国人研究員
「日本のジャズ喫茶文化 ―反懐古趣味の視点」
1960−70年代にはモダン・ジャズを大音量でかける専門の喫茶店が,日本の若者の間で流行していた.たとえば,1976年の時点で全国のジャズ喫茶の数が500軒を上回ったほどである.しかし,ジャズ喫茶とはいったい何だったのか.店主やファンたちによる,懐古趣味的な著書は多いが,学者による分析は意外に少ない.本発表では,時代と共に変貌してきたジャズ喫茶を,主に〈メディアの場〉と〈文化空間〉として捉えてみたい.
笠谷 和比古
国際日本文化研究センター教授
「武士道と現代」
武士道とは何か.武士道は今日なぜ注目されるのだろうか.それは現代の日本社会が抱えている,学校のいじめや,組織の不正・偽装の問題に対して何がしか有効な手だてを施してくれるものなのだろうか.ミリオンセラーを記録した新渡戸稲造の『武士道』に書かれている内容は,徳川時代における実際の武士の思想と行動を反映したものなのだろうか.講演では武士道をめぐるさまざまな問題をとりあげながら,その現代社会における意義について考えていく.
挨拶:
猪木武徳
国際日本文化研究センター所長
司会:
細川周平
国際日本文化研究センター教授
会場: 有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)
受講料: 無料
申込: 電話,ハガキ,FAX,E-mailで申込受付(ハガキ・FAX・E−mailの場合,住所・氏名・電話(FAX)番号・催物名を明記のこと)
申込先:
国際日本文化研究センター研究協力課
日文研・伝統文化芸術総合研究プロジェクト講演会 邦楽と西洋音楽を超えて
日本の伝統社会には,世界的なレベルで光彩を放っている文化芸術の資産が,枚挙に暇がないほどに豊富に存在している.しかしながら,これら数多ある日本の伝統的な文化財は,あくまでも古典的な価値のものとしてしか取り扱われていないというのが実情である.
伝統文化芸術総合研究プロジェクトは,日本の伝統社会において形成・継承されてきた各種の文化・芸術を総合的に研究するとともに,これら古典的な文化・芸術財を現代の資源ととらえ,それらを現代日本社会の中において活用,展開することによって,新たな文化・芸術の創造を追究していくことを課題とする.
今回の取り組みは,能楽の音楽のなかでも重要な役割を演ずる能管(笛)に注目しつつ,日本の音楽と西洋の音楽というまったく異質な二つの音楽世界を統合的に捉え,そして更に高次の音楽的世界を創造するためには,どのような方法,どのようなアプローチがありうるかを模索する試みである.
2008 年 2 月 15 日(金)@ 国際日本文化研究センター
●第一部 講 演
伝統文化と現代―多元的グローバリズムを目指して―
笠谷和比古 (国際日本文化研究センター教授)
●第二部 ワークショップ●
能管と西洋管弦楽との統合,そして超越
作曲・楽曲解説:武内基朗 (作曲家)
コメンテーター:
藤田隆則(京都市立芸術大学准教授)
細川周平(国際日本文化研究センター教授)
コーディネータ:
笠谷和比古(国際日本文化研究センター教授)
京都電気自動車 kyoto car プロジェクト
詳しくは,こちら

kyoto-carプロトモデルの試作模型の作製に,
ロボ・ガレージ(ロボットクリエーター高橋智隆氏)が参加.
<ビデオクリップはこちら (動画:avi 15MB)>
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